実は日本で販売されているコンタクトレンズは、ネットで買えるものだけでなくお店で普通に買っているものも海外で生産されたものです。有名な製造国はアメリカ、アイルランド、タイ、台湾などが有名なコンタクトレンズの製造国です。
つまり日本で販売されているコンタクトレンズの多くは、海外で生産されたものが日本に輸入されているもので、日本では日本語表記のラベルを貼ったり包装したりしているだけなのです。
このことって知っていましたか?
もちろん、この作業だけでもかなり費用が掛かっています。
かなりの費用?・・・
海外から輸入した後で日本でラベルを張るだけなのに・・・
そう思われた方もいるでしょう。実は・・・
工場を建てるための費用
そこで働く人たちに支払う人件費(お給料)
会社雑経費(電気料金、水道料金、また事務用品購入代など)
輸入された清貧のラベル代(印刷費、紙代、印刷する機械代など)
包装代
運送費
などなど、コンタクトレンズが日本に輸入された後に無駄なコストが上乗せされていきます。もっと言うと、お店(眼科)まで運ぶために使うトラック等の輸送費なども掛かっています。
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お店に並ぶまででもこれだけの費用が掛かる上に、お店で販売すると更に費用が掛かかります。まず眼科で働く人たちの人件費、それに販売店の店員の給料もいります。
これらの費用はもちろん商品に上乗せされてしまいます。 |
つまり、日本の一般のお店で購入する商品代が高いのは、日本での無駄な費用がプラスされてしまっているためで、どうしても一般のお店のコンタクトより高くなってしまっているというわけなんです。ネットで販売されているコンタクトレンズの中には、一般のお店と比べて半分以下の値段で購入できるお店もありますよ。
[ネット通販って一般のお店のものよりめちゃくちゃ安いけど本当に大丈夫かな?」
ネット販売での格安価格のコンタクトレンズを見たらこんな風に不安になるかもしれませんが、実は一般のお店で販売されたコンタクトレンズと同じ商品で、扱っているコンタクトが安物だからではないので安心して心配はいりません。
ここまでまとめると・・・
・コンタクト通販サイトはお店を大きく構える必要が無いので経費が減らせる。
・販売員の人件費も抑えられるのでその浮いたコスト分だけコンタクトを安く出来る。
・再包装しないから安い
コンタクトレンズは個人で海外から直接輸入することが出来るようになっています。通販のコンタクトレンズが一般販売に比べてだんぜん安い理由は海外から直接個人で輸入するシステムだからです。
もう少し捕捉しますと、日本のお店でコンタクトを購入する際はコンタクトの製品代以外にも様々な費用が掛かってしまいます。それらの費用をわかりやすく表にまとめてみました。
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通信販売 |
お店での購入 |
通院料 |
不要 |
必要(あと交通費も) |
診療待ち時間 |
不要 |
30分〜 |
診察代 |
不要 |
1,500〜2,500円/1回 |
レンズ代(メダリストの場合) |
2,580円×2=5,160円 |
2,580円×2=5,160円 |
送料・その他手数料 |
700円〜 |
不要 |
合計 |
約5,900円 |
約8,000円 |
仮に製品代が同じだったして製品以外にかかるコストは2,000円以上も違ってきます。
ネットのコンタクトレンズ販売店で購入する際は眼科の診察はありませんのでその分の費用負担もありません(注1)
説明が長くなりましたが、通販コンタクトレンズが格安で買える理由を説明してみました。コンタクトレンズはお店で買うよりもネット通販で購入するほうが、私たちにとっては便利で格安で購入出来る方法のひとつだということをお分かり頂けたと思います。
(注1)コンタクトをネットで購入する際は眼科の診断は必要ありませんが、眼科に行く必要がないと言っているわけではありません。目のトラブルを防ぐためにも眼科での診察を受けたうえで購入されることをお勧めします。
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